気になる知覚過敏の原因
先日、知覚過敏になる方には、何らかの「原因」がありますよ。と言うお話をさせていただきました。
今回はその具体的な、「原因」について、ご説明していきます。
【知覚過敏の原因は様々です!】
まず、歯周病は知覚過敏と直結している原因です。
歯肉が下がってしまうので、象牙質が露出しやすくなってしまうのです。
この場合は、歯周病の治療および予防が必要になってきます。
歯周病になった原因が生活習慣によるものだったとしたら、その生活習慣から改善していく必要があります。
老化現象で歯肉が下がる事も多いので、これも原因の一つと言えるでしょう。
歯磨きの仕方が悪かったり、過度に歯磨き粉を多く使う習慣がある場合も、エナメル質に傷をつけてしまう可能性があります。
また、食べ物の「酸」でもエナメル質が溶解してしまうので、食べ物も原因となりえます。
これについては毎日の食事の事なので、なかなか予防が難しい部分ではありますが、歯磨き粉などを工夫することで、ある程度、危険性を回避できます。
驚かれそうですが実は、噛み合わせなどが原因で知覚過敏になる事もあります。
同様に、歯ぎしりなども原因として考えられています。
歯ぎしりの原因がストレスであったりすると、根本的な原因がストレスという事になりますね。
このように、知覚過敏になる原因は、いろいろ考えられるので、自分に思い当たるものを追跡し、それに対する対処が必要になってくるのです。